サラシが薄い状況や活性が渋い時によく言われる ヒラスズキのピン撃ち
これを初めて聞いて、「あーピン撃ちね。なるほど」と陥った自分の現象をいうと ストラクチャーに対して、タイトに攻めていこう
いうこと。
今回、年間200本程釣り上げるベテランアングラーに同行する機会がありまして、 話を伺ったところ、
ストラクチャーに対してタイトに、、、
これ、正解なんだけども、、、答案用紙にこれ書こうものなら 10点中2点くらいしか貰えらないとのこと。
ベテランアングラーに聞いたところ、
ヒラスズキのピン撃ちの答え
なにがなんでも引きずり出す
だそうです(爆)
そして、真昼間、無風、弱小サラシの中から 本当に引きずり出してくるんです。
同じ場所でやっている自分は、 そこにヒラスズキいたの??っていうシーンを何度もみせつけられました。
結果、20匹(ベテランアングラー)対 4匹(自分)
実力値の違いをみせつけられることに。
なにがなんでも引きずり出す
この極意を聞いたところ、 ひじょーーに当たり前なことをものすごく高いクオリティでやっているってことです。
これ100%、実際体験しなきゃ感覚として身に付かないのですが、
要はこういうことです。
海の状況や釣り人によって狙う形もあるので、一概には言えないけど、
優先順位と理想系を軸にアプローチを変えて釣る
ヒラスズキの釣りやすい要素の、 表層を小さいルアーでドリフトさせるっていうものを軸にしながら、 各要素を入れ替えながら、釣りを展開していく。
例えば、上の表で言うと
0cm~40cm フローティング ドリフト 飛ぶ 小さい
で釣っていたとすると、
0cm~40cm ⇄ 40cm~80cm フローティング ドリフト 飛ぶ 小さい
レンジだけを入れかえて、ミドルダイバーのミノーに変えてみるとか。
そんなの当たり前じゃんって思う人居るとおもうんだけど、 (自分も以前までそうだったんだけど)
それを高いレベルでこなすことが、 釣れる人と釣れない人との決定的な差です。
ちなみに、そのベテランアングラー言うには、 ヒラスズキ釣りは、フライフィッシングと一緒だ、とのこと。
どういうこと!!??