「ネス湖にはネッシーという恐竜がいる」 20世期最大級のミステリーとして世に語り継がれている だとしたら、ネッシーは何年見つからずに生きているのか不思議に思ってしまう
そう、『都市伝説』
この都市伝説という不思議な出来事
実は釣り業界にも存在するのだ
「このルアーでしか釣れない魚がいる」
ルアーの代表格のミノーにおいても、 『このルアーでしか釣れない!』っていうセリフを聞いたことがある人達は 何人もいるんじゃないだろうか。
実際にある瞬間ではそのルアーが当たりルアーになって、釣果が出たってことなので 素直にその時の状況や情報を観察していくと、共通点があることに気付く。
このルアーでしか釣れない系都市伝説において、
ルアーの動き方、リーリングのスピード、カラー、フローティング、シンキング、
それぞれ違う中、唯一共通する点。
①その時②その場所③その状況で
その魚が補食しているレンジがピタリと一致していること。
自分「1匹釣れたー わーい」 続けて同じルアー投げる→釣れる 他のルアー投げる→釣れない 同じルアー投げる→釣れる やがて、釣れなくなる、、、 自分「ここにはもう居ない!グッバイこの場所!!」
このルアーで釣れないなら、ここに魚は居ないわ このルアーは神の神器だな
すごいルアーだ!!!
はい、こうしてに生まれていくのが釣り業界における都市伝説
「このルアーでしか釣れない」
レンジを使い分けよう
・ラフトレイル 110・マニック135・エスクリム119f・r50ショアラインシャイナー・トゥルーラウンド 115f ・アイルマグネット・サイレントアサシン140f ・サイレントアサシン99f ・ミッドダイバー ・剛力98 ・烈波120 ・タイドミノースリム120・セットアッパー97sdr ・ロウディ・ベビーロウディ ・ナバロン150f ・x80sw ・x80マグナム・シンキング
↑シーバスやヒラスズキにおいて代表的なルアー達
アクションの質等、釣れる要素が担保されているルアーであることは、保証されている。ただ、見て欲しいのはレンジ
青 潜行レンジの一番浅い所 赤 潜行レンジの一番深い所
0~150cmにおいて、こんなにもルアーの潜行レンジが違う
「このルアーでしか釣れない魚がいる」 神ルアー達の共通点
・・・・・・・・・というのは、 そのルアーが泳ぐレンジに その場所の魚の捕食レンジがジャストフィットしたことである
50cmから下のラインにいる魚はシャローラインにいるルアーは食い切らなかったり、 逆に下のレンジを泳いでるルアーに反応を示しにくい傾向がある
魚を獲りきるため
「このルアーでしか釣れない魚がいる」
という都市伝説。 でも、これ裏を返せば、そのルアーで釣れなかった場合の対策として、
レンジを使い分ける
これができれば、先行者が散々うった場所であり、今まで苦戦していたフィールド 見方が変わってくることもあるのだ
これ頭で分かっていても経験して実践を積み上げないと本当に難しい 自分なんて全然まだまだで、スズキ釣り名人達との明確な差分だと思う
先日のベテランアングラーとの釣行 ヒラスズキはフライフィッシングと豪語するベテランアングラーの釣り
https://tsurizuki1010.com/ミノーの組み立て方
良い場所だけをランガンしていくことの良いこと、悪いこと
とは言え、そんな一箇所で粘ることより だれもが絶対にキャストするところ、例えば、橋脚明暗、超絶良さげなサラシ等々を ランガンしていけば、釣果は出るし早いんじゃない?って・・・
大正解!
その方が1匹に出会える早さはあると思う
それもそれで全然OKだし、 自分の信じた神ルアーのみで戦うって、男の生き様よね!!
否定はしないけど、 その神ルアーでは、各レンジ全てで最高の泳ぎは出来ないということを 認識しているといないとでは、そのルアーの使い手の価値は変わる
結果、フォローのルアーを入れながら本命の神ルアーで狙える魚を探すってのが たぶんベストに近いんじゃないのかな
ちなみに自分の超絶都市伝説系このルアーでしか釣れない大好きプラグは、
トゥルーラウンド115F 自分ほぼこれしか投げないっス 笑